平成29年における難民認定者数等について

法務省入国管理局より、平成29年の難民認定申請数及び難民認定数等の数値が発表されました。

平成29年における難民認定者数等について(平成30年4月26日修正あり)

平成29年の難民認定申請数は1万9629人で、前年比80%増とのことです。また、難民不認定後の不服申立数は8530人で、前年比64%増となっています。

また、難民認定の審査の結果、難民として在留が認められた外国人は65人とのことでした。

法務省入国管理局:資料1 我が国における難民庇護の状況等

難民認定申請の数は、平成10年から平成18年までは1000件未満でしたが、年々増え始め、

  • 平成23年:申請数1867件
  • 平成24年:申請数2545件
  • 平成25年:申請数3260件
  • 平成26年:申請数5000件
  • 平成27年:申請数7586件
  • 平成28年:申請数1万901件
  • 平成29年:申請数1万629件
と、この数年で10倍も増加していることがわかります。

このうち、出入国管理及び難民認定法により在留を認められた外国人は65人で、

  • 難民として認定された人数:20人
  • 難民に当たらないが人道的配慮から在留を認められた人数:45人
と、難民認定申請により在留が認められた数は、わずかとなっています。

また、法務省入国管理局では、難民として認定された事例、難民として認定されなかった事例、人道的配慮により在留を認めた事例を掲載しております。

法務省入国管理局:資料2 難民と認定した事例等について

難民として認定された理由としては、本国政府・軍・警察からの迫害、本国政府からの保護を期待できない、というケースが難民認定が認められています。

人道的配慮により在留が認められた理由としては、難民の認定には当たらないものの、明らかに生命の危機があるケースなどが認められています。

難民としては認められなかった理由も掲載されており、出入国管理及び難民認定法で規定する難民にはあたらないと判断されたケースが多く公開されています。

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